今日はステップ後のピアノレッスンでした。
ステップ終わってからやる気が萎えちゃってほとんど練習してなかったのです。
選曲のこととかいろいろ自虐的になってましたので。
今日はステップでの3人の先生の講評を見せてお話から。
先生の師匠以外はいいことしか書いてなかったのですが、私は自分で自分のことはよくわかってるのでそれってどーよと思ってたら、先生も同じこと言ってた。
師匠の方は時間を節約してできる集中練習の方法とか結構厳しく書いていただいてたのですが、師匠はより良い演奏を目指してアドバイスするので…と先生に釘を刺されました。
いやもう、ホントボロボロだったので、「Plはよかったです」とかの褒め言葉は読んでて苦笑いでしたもの。
分かってますってば(笑)
今回のレッスンはハノンとトルコ行進曲。
ハノンは前回持ち越しになった3曲、第1部の16、17、18番です。
ちょっと弾き始めたら、弾く前に周りに音が聞えるぐらい呼吸をしてくださいとのことでした。
私は打鍵が弱弱しいらしく、お手本を見せてもらって拍頭を意識して弾きなおし、合格となりました。
酸素もかなり演奏に影響するんですね^^
あとトルコ行進曲しかないなぁと思ってたら、19、20番も見てもらえました。
19番は右手はまあまあだが、左手が鍵盤から離れ気味でバタバタしているので、左手だけ見てもらい、弾きなおし。
20番も片手主に左手を重点的に練習してそれから両手…ということで、この2曲は持ち越しとなりました。
次は2部なのですが、余裕があればそちらも少し見て来てもいいですとのこと。
で今回初登場のトルコ行進曲。子供の頃のリベンジ曲です。
12歳ぐらいで習ってピアノ休止中もキーボードや店で電子ピアノを見ると弾いたりと唯一弾き継いで来た曲です。
だから暗譜できない私が唯一暗譜してる(爆)
でもレッスン前に強弱とか楽譜の説明を改めて見たら音の間違いを1つ発見しました。
30年以上ずっと弾き間違えてたなんて、すごすぎます。
レッスンの感想は一言で言うと見てもらってよかったです。
最初の一音からねちねちと千秋風な先生の指摘が入るのですが(笑)、モーツァルト風の打鍵?音出し?法をみっちり教わりました。
あの弾き辛い16分音符のコツもつかめた。全然気にしてなかった左手が日本風演歌調だったのも気づいた。
最後のチャンチャンチャンは皆同じ長さ強さで弾くということも今日初めてわかったし、装飾音が先取りじゃないのもわかった。
そして教室名に「カンタービレ」が入るのに先生はのだめがお好きでないこともわかった(爆)
のだめの映画のトルコ行進曲でこんな感じに弾いてて…と話したら、咄嗟に顔が歪んであ~~~(--;とか言われた。あんなのを皆が真似するからどうのこうのとか言ってました。
ランラン吹き替えだけど、ランランもモーツァルトに怒られそうって言ってたから、先生の言うとおりなんですけどね。
私もそこらは笑い取るためのネタってわかってるつもりなんですが。ちょっちショックだったっす。
うちの教室ではフジコとのだめは禁句っす。
子供の頃まだ手が小さくて○もらっても弾けなかったオクターブで分散する右手のところ。
最初の方の注意を守りながら弾いたら何とちゃんと弾けてしまった。肩透かし~^^;
曲想とかもモーツァルトはいたずら好きだったからここはずっと小さくして、次でいきなり大きくすると皆ビックリするよとかそういう技も教わりました。
先取りしない装飾音の件も、モツの時代は録音がないから皆グレーのままで、サンサーンスさえも知らなくてフォーレに「知らなかった」と手紙に書いていたとかいないとか。
あとアルゼンチンのピレシュのモツソナのCDを薦められました。彼女はノクターン集もいいらしい。
まあスッキリしましたよ。レッスン1回だけでこんなに変わるもんなんですね。
単発レッスンになるかと期待しましたが、以降続くことになりました(爆)まいいや。
今日はハノンとモツだけだったので、レッスン後今後の選曲の相談をしました。
平均律も自分勝手に持って行ったら難しかったりしたので、次はどれくらいのをやればよいのか相談。
そしたら9番か13番はどうですかとのことで、譜読みしてみて自分のいい方を持って来ることに。
ハノン数曲、モツ、平均律だけでいいかなとも思いつつ、ちょっと欲張って出る気半分ぐらいだったおさらい会の選曲の話も持ち出した(笑)
結局出たいんやないけ。またお金の無駄になるくせに(笑)実は昨日大学病院の待ち時間に候補を出しており(笑)
悲愴第2楽章
ラプソディ1番
ノクターン遺作
ワルツ7番
ワルツ14番
幻想即興曲
別れの曲
アラベスク1番
演奏会用アレグロ(グラナドス)
先生に持ちかけたのはまず悲愴。第2楽章だけ弾いてみたくて去年の発表会の時も出したら、3ヶ月でベトソナの音を作るのは大変と言われ辞めたのですが、今回も言ってみた。
最近入った師匠の生徒のオバサンが悲愴で出るし、そのほかにも1名いる模様。
6月には難しいから11月か12月の発表会に向けてやるかどうかという話になりかけたが、悲愴はベトソナ入門ではない、やるならこの曲はどうだと言われてみたら全然知らない食指の動かない曲(爆)
まあベトソナは大大大好きと言う訳でもないので、次にショパンのエチュードの別れの曲を出してみた。
そしたら、悲愴よりはいいとのことでおさらい会は別れの曲に決定。
曲が短いし、音楽性と指と両方練習できるし、しかも今年はショパンイヤーなので是非ショパンを皆に弾いてほしいとのこと。
幻想曲はダメ?(爆)こちらは発表会の時にダメもとで話してみようかな。難しいパッセージって即興曲1番と類似してるやヤツだし、あとはラフマのエレジーでさんざんやったポリリズムぐらい?なんちゃって。まあこっちは冗談ですが。
エチュードはまさか通過できると思わなかったのでめちゃくちゃ嬉しかった。
先生に言う時に「どうせダメですよね…」とか言ってしまったぐらい。
そう、愛の夢もそうだったのですが、曲の色ってのが私にはあって(全部じゃないですが)、黄色いイメージの曲は先生に好評みたい。別れの曲も黄色。何故に黄色?全音の帯の色か?(爆)
エレジーは無色というか白だった。幻想曲も白。てか雪の色だろそれ。
ロシア、「雪の降る街を」。乏しいイメージですな(笑)
平均律は銀色ですかね。無色の曲の方が多いですがね。
悲愴2と別れの曲は似てるし、ちょうどいい(違?)悲愴は色ないです。
それと私の音はまだまだ細いというか指の力が弱くて、ドイツ~な音にまだまだ遠いと言われました。
だからベトベンは先送り~。レッスンと縁切るためにベトベン出したのもあったんですが、まだまだご縁があると言うことですね(爆)
トルコ行進曲終わったら別れの曲持って来ますと言ったら、もう平行して始めましょうとのこと。
「ショパン好きだからショパンが好きだった平均律やってからと思ってた…」とか私が言ってたら、弾きたい曲をどんどん弾いてレパを増やして行きましょうとのことでした。
この辺のレベルならOKなんですね。よかった。メフィストが特別すぎたのか^^;
で先日取り上げられたはずのツェルニー40番。
平均律と交互に持って来ていいですよ、と。別れの曲とトルコ行進曲と平行して余裕があったらと条件付きでしたが。何じゃい。落ち込んで損したわ。
いやいや、昨日から耳の聞えがよくなって気分スッキリしたら、ドワリャーーー!!!と運気が好転して来ましたね。
ハア、スッキリ(笑)
平均律の新曲以外は全て譜読み終わってますので(笑)、今日から弾きこみ頑張ります^^